待ちに待った青森県青森市のエコハウスが完成しました!
まずはLDKから。実は大きな開口を設けていないのですが、写真でもわかるように日差しは効果的に取り込めており、柔らかな明るさが全体に広がります。天井の高さも約3m〜5m(吹き抜け部)と変化があります。
奥に見えるカウンターのある窓が彼女の居場所です。窓辺ですが、エクセルシャノン社のトリプルサッシを使用してしっかり断熱してあるので寒くない様子です。
こちらは玄関ホールと吹き抜けです。
階段側から玄関ホールです。左側は和室になっています。
この和室の戸は旧宅から持ち込んだものです。こういった思い出の品をぴったり入れられるのも設計事務所+工務店のメリットですね。
決して大きくはないけれど、不思議と落ち着いてしまう和室。神棚や収納もしっかり確保しています。窓からは裏庭が続きますが、この日は雪が積もって真っ白に。。
こちらペット専用の畳なんです。縁のデザインがなかなか味がありますね。ひっかき傷やペット特有の汚れに強い商品です。
こちらは玄関ホールの靴箱収納です。右奥に寝室や洗面所、お風呂が続きます。
建具は一枚板がスライドするように動きます。閉めた時に枠などの余計なものを見せない工夫をしています。
二階はこんな感じです。手すりの渋い水色がアクセントカラーになっています。右奥に浮いているのは黒石市のIRODORIさんが手がけるねぷた灯ろうです。
気になった方はFacebookから予約ができますので探してみてください。
反対側から見た二階の空間です。左側にある大きな開口の下にLDKがあります。
ここは個室になるのですが、建具などで仕切っていない空間です。カーテンや壁で柔らかく仕切っていますが、天井の青森ヒバの板張りが空間の一体感を演出しています。
建具に取り付けた漆の取手。制作は弘前の津軽塗職人、三上優司さんが手がけてくれました。細部にも地域らしさを取り込んでいくコンセプトを打ち出せていけていると思います。
あいにくの天候の中、オープンハウスに来て頂いた皆様、本当にありがとうございました。今後も各メディアを通して津軽のエコハウスの様子をお伝えしていきますので是非ご覧になってください。