みなとみらいレポート

変わっていく「みなとみらい」

ゲンジアーキ/横浜の事務所は桜木町駅の付近にあるのですが、
桜木町、みなとみらい界隈が、ここ最近で大型の建物が増えてきています。

前職での担当物件である、「みなとみらい本町小学校」の近くは最近どうなっているのだろう。
と思い、立ち寄ってみました。

みなとみらい本町小学校は、みなとみらいの高層マンションの増加により、
児童数がこの地域で増えることが予想されるため、「10年間の暫定施設」
として建設されました。
2028年には解体が暫定で決まっています。

自分が通っていた小学校が無くなってしまうのは悲しいですよね。。

縦長のヴォリュームの建物ばかりのこの地域において、
4階建ての細長い小学校のヴォリュームは、この地域に独特な雰囲気をもたらす
場所になっています。

そして校舎の裏側も工事中で、大きなビルが建設中でした。

地上21階建ての「横濱ゲートタワー」が鹿島建設さんの設計で進んでいました。
ついこの前まで、なにもない原っぱだったんですけどね。
上階は事務所、1階は賑わい施設、が入るようで、
今年の冬頃開業予定とのことです。

鹿島建設2019年4月3日付ニュースリリースより引用

プラネタリウムと小学校

写真の右側が小学校ですが、
左側の球体は、プラネタリウムのようです。

小学校を建設している時から知ってはいたのですが、
体育館の前にプラネタリウム。

実際にできてくると、これは、、、すごい都市的な小学校ですね。

教育としての工事現場

小学校が完成した後に、一度点検で伺った際に、

「校舎の裏で工事していて、音等がうるさかったりしないですか?」

ということを校長先生に尋ねたら、

「良い社会見学になっていますよ」

ということをおっしゃっていて、
その言葉がとても印象的だったのを覚えています。
確かに、ビルがどんどん出来ていく過程を毎日見ることができるのは
良い社会勉強にもなりますし、なにより楽しそうですよね。

この小学校から未来の建築家が生まれるのを楽しみにしています!!

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