[エコハウス] 燃費ナビで家の性能を「見える化」する方法

エコハウスの性能を「見える化」する重要性

私たちが普段使用している、燃費計算ソフトを紹介します!

このソフトを使って計画する住宅の性能がわかるようになります。

もしあなたが車を買うとしましょう。

車を買う際には、この車は「満タンにガソリンを入れたらどこまで走れるか?」というように、

「燃費の良さ」を確認するかと思います。

それと同じで、あらかじめ、これから住むであろう住宅の燃費を知ることはとても大切です。

例えばヨーロッパでは、ドイツを筆頭に建物の燃費を表示することが義務化されており、

住宅を購入する際には大切な判断の基準となっています。

それは、「エネルギーパス」と言って、家を買うときだけではなく、

借りる時でも燃費表示が義務化されています。

事前に賃貸マンションでかかる光熱費なども知ることができるのです。

ヨーロッパではここまで進んでいます。


ハウスメーカーさんの営業トークで

「この住宅は高気密・高断熱です!すごい性能良いです!」と言われると

なんとなくエコハウスっぽいな。と思ってしまいますよね。

しかし、現在の日本の基準はとても低いということも頭に入れておきましょう。

現在の日本の省エネ基準を満たすのは、難しいことではないのです。

さらに、現在のハウスメーカーの建物はあるモデルプランにもとづいた、理想的な数値で提示される場合が多いので、

実際のプランとは数値が異なる場合があります。燃費計算は、気候や周囲の状況、建物の形、断熱性能などの

全部の要素を計算して初めて算出できるものなのです。

そんな、なんちゃってエコハウスを買ってしまった。といことがないように気をつけましょう!

建物燃費ナビってなんだろう?

燃費ナビは、ドイツ・パッシブハウス研究所が20年以上の歳月をかけて開発した

パッシブハウス設計ツール(PHPP)が働き、精度の高い計算を行うことができるのが特徴です。

まずは、図面を作って建物をモデリング(3Dデータ)していきます。

この時に間取りだけでなく、窓の配置、高さ、庇の有無、屋根の形等を設定していきます。

シンプルなソフトなので、複雑な形状や、R形状等を反映させるのはまだ難しいです。

そもそも、エコハウスはシンプルな形状が多いので、必要ないのかも。

その後、壁断熱、屋根断熱、基礎断熱の仕様や厚み、

給湯、換気、照明、敷地情報等の専門的な項目を入力していきます。

このソフトを使っていてメリットだと思う点は、求める省エネ性能に対して、

「一番コストパフォーマンスの高い方法を探ることができる」点です。

例えば、A社の断熱材を使った場合の性能とB社の断熱材を使った場合の性能がすぐに評価されるため、

性能を確保しながらも、コストが安い商品を選択することが可能となります。

費用対効果を見ながら設計段階で十分な検討をすることができます。

そして、全ての項目を入力すると計算結果がひとめでわかる結果シートが出てきます。

ここでは、

Q値(どのくらい熱が逃げにくい家かの数値)

C値(どれくらい家に隙間があるかの数値)計画段階のものなので仮想の数値

Ua値(どれくらい熱量が家の外に逃げやすいのかの数値)が出てきます。

それに加え、年間暖房負荷、年間冷房負荷も計算してくれます。

これらの数字と結果を元に、お施主様とのコミュニケーションツールとして活用しています。

どのくらいの性能の家を目指すかをを判断していきます。

まとめ

建物性能の「見える化」によって、エコハウスの公平なものさしが確立されてくると、

住宅の省エネ性能の底上げがどんどん進んでいくと思います。

特に、東北地方は冬をいかに快適に過ごせるかがポイントになってきます。

自分の住宅の性能を把握することで、より良い生活環境を手に入れることができるようになるかと思います。

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