昨年完成した「津軽のエコハウス」はお金をなるべく節約しながらも
「かっこいい空間」を目指しました!!
![](https://genjiarchi-aomori.com/wp-content/uploads/2021/03/1-225x300.jpg)
「構造用合板+塗装」という選択肢があります!
2階の床は「構造用合板にグレー色の塗装」をした仕上げです。
構造用合板は、読んで字のごとく水平構面の剛性を確保するための材です。
普通ならこの面材の上にフローリングを貼ることによって、
仕上げがされています。
津軽のエコハウスは、この構造用合板の無骨な感じに
グレーの塗料を塗ることによってフローリングとは違った
味わいのある床を目指しました。
フローリングを貼ると大工さんの張り手間もあり、
20万円ほどかかる予定でしたが、この方法だと塗料代だけなので
5万円以下で仕上げることができました!!
オスモ&エーデル株式会社さんとDIYしてみよう!
今回は、ゲンジアーキの2人と、オスモ&エーデル株式会社さんという、
大手、フローリング、塗料メーカーの方が参戦してくださり、
ゲンジアーキの2人と合わせて3人で DIYで進めました。
オスモさんは大手塗料メーカーなのですが、
塗料を販売するだけでなく、塗り方のDIY指導協力も積極的に
おこなっているとのことです。
ということは、プロが出張して綺麗に、しかも無料で!
手伝ってくれるということです!!
お願いしない手はありません!!
オスモさんは全国展開しているので、オスモの塗料を使いさえすれば、
どこにでも駆けつけます!!
と、力強いコメントももらいました。
この日はなんと、仙台から青森まで車で駆けつけてくれました!!
吹雪の中来てくれたとのことで、感動しっぱなしでした。
しかも無料で、
その上完璧な後片付けと手土産を残して帰っていきました。
流石すぎます(笑)
![](https://genjiarchi-aomori.com/wp-content/uploads/2021/03/4CF8BEDB-BED6-4F5E-AD9C-566235367A58-300x300.jpg)
ゲンジアーキの2人もオスモさんにコツを教えてもらいながら、
作業を進めていきます。
角から塗っていくのが良いみたいです!
自分たちで設計した建物に自分たちで塗料を塗っていくと、
より一層建物に愛着がわきますね!
![](https://genjiarchi-aomori.com/wp-content/uploads/2021/03/3-1-225x300.jpg)
ゲンジアーキの源さんは、前職でもオスモさんとDIY塗装をしたことが
あるようで、慣れた手つきで進めていきます。
オスモさんの塗料は粒子が細かいらしく、
どんどん木に染み込んでいっている感じが塗りながらでもわかります。
塗料を塗っているのですが、木が呼吸をしている感じが伝わってきます。
![](https://genjiarchi-aomori.com/wp-content/uploads/2021/03/4-225x300.jpg)
まとめ
途中大工さんが見に来て、「これで終わり?」って聞かれたので、
元気に「終わりです!」と言ったら
「へぇ、こんな方法もあるんだねぇ」と驚いていました。(笑)
今回はグレーの色を選びましたが、塗料の色はたくさんあるので、
自分の好みの色を選ぶことができます。
可愛い仕上がりと珍しさからか、見学会でも好評でした。
好みはあるかもしれませんが、
フローリングとは違った風合いを求める方なら面白いかと思いますよ!!
やはりこれから住む建物には愛着を持ってもらいたいので、
お施主様がDIYしたい!!
という時は、我々ゲンジアーキも喜んでお手伝いいたします!!
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